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計らずも知る宝船の帆の絵文字

「大晦日の夜、枕の下に宝船の絵を敷いて眠ると、元旦の朝いい夢を見る」といいます。これは昔の日本にあった古い風習。城西、秋のハイキングで寄った目黒区の天恩山五百羅漢寺。ここに獏王像があります。獏(ばく)は人間の悪夢を食い、いい夢を与える動物という中国の伝説。これと日本の宝船信仰が結びつき、帆に獏の文字や絵が描かれるようになった。写真で見る獏王像は、人面牛身虎尾で、顔と腹の両側に各3個、計9個の目がある。2つ目の人間に、世の中をもっとよく見ろという寓意なのかも知れません。

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